カルシウム

子供のカルシウム不足

カルシウムの重要性についてご紹介します。

日本人の食生活は元来、魚が中心でした。 魚はカルシウムが豊富なので比較的摂り易かったのですが、近年の食生活の欧米化に伴い、 普段の食生活ではカルシウム不足へと偏りがちになりました。 カルシウムを含んだ食物を摂っても、その全てが体内に吸収されるのは残念ながら不可能です。

◎1日1,000mg摂取が目安。
日本人に必要とされるカルシウム所要量は1日600mgと云われますが、これは世界最低の水準だそうです。 実はアメリカやカナダ、フランスなどでは800mgが基準です。 カルシウムは吸収されにくいので、1日1,000mgを目安に積極的に摂取しましょう。

◎石灰化。
カルシウムが不足すると、骨や歯が弱くなってしまうのはご承知の通りです。 ずっと不足している状態が続けば、骨からは次々と過剰にカルシウムが溶け出し続け、体内は余分なカルシウムが溢れた状態になります。 それらが、血管や脳、軟骨などに入り込み石灰化することで、腎臓結石、動脈硬化、高血圧、認知症、心筋梗塞など恐ろしい病気を引き起こす原因になっていたのです。

◎女性はもっと注意が必要。
女性の場合、カルシウムの吸収を助ける女性ホルモン、エストロゲンの分泌量が閉経前後から激減します。 60歳代では、2人に1人が骨粗鬆症であるとか。閉経前後の女性は、成人のカルシウム所要量の2倍位摂取する必要があります。

◎ビタミンD。
ビタミンDは、カルシウム吸収を高める重要な栄養素です。 ビタミンDには2~7があり、その中でビタミンD3が重要で、欠乏するとカルシウム不足になります。 血中カルシウムが不足した時に、骨からカルシウムを取り出し、血中のカルシウムが1%に保たれるようにしているのがビタミンD3です。 ビタミンD3は魚類の肝臓に多く含まれていますが、日光浴をすることで皮膚からも合成されるので、日中のウォーキングなども効果的です。

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